備蓄食ノート(stock foods note)の制作記録を公開(随時更新)

こんにちは、もしもにスタジオ代表の防災士うめいです。
このサイトでは「防災をデザインする。」をテーマに防災に関するお役立ち情報を発信しております。

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防災士うめい@もしもにスタジオXインスタYoutube
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・インテリアコーディネーター/整理収納アドバイザー
・埼玉県/子育て中の30代

今回は「備蓄食ノート(stock foods note)の制作記録」についての記事です。
自分語りの多い記事ですが、ご興味ある方はお読みいただけますと幸いです。

目次

現在の備蓄食ノートを公開します

こんにちは、防災士のうめいです。
突然ですが、現在企画中の「備蓄食ノート」を公開します。

備蓄食ノートVer1.00(2023.06.21時点)

ぼんやり「備蓄食ノートがつくりたいなぁ」と思いはじめ、まずは紙面デザインから考えてみました。
一旦作ったものの、何かが足りないような気がする・・・と思い、Twitterで意見を伺っています。

備蓄食ノートを作ろうと思った理由

備蓄食ノートって何?そのコンセプトは。

「備蓄食ノート?」と聞いて、ピンと来る方は少ないと思います。
それもそのはず。「備蓄食ノート」は今までにないノート(なはず)だからです。

これから、私が、私のためにつくるノートです。

備蓄食ノートのコンセプトは
「備蓄食を楽しく記録できて、役に立つ」です。

備蓄食ノートを作ろうと思い立った原点「カフェノート」

備蓄食ノートの説明の前に、ノートを作ろうと思った原点の話をさせてください。

わたし個人の話になるですが、学生時代は「カフェめぐり」が趣味でした。

珈琲の味。喫茶店の内装。スタッフの人柄。

全てのお店に違う良さがあり、その違いこそが私を「カフェめぐり」に夢中にさせました。
そして、それぞれのカフェ良さを記録として書き留めたい。と思ったのです。


そんな中出会ったのが、「カフェノート」。街の小さな文房具屋で見つけました。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、カフェに行った記録を書くノートです。

当時使っていたカフェノートは廃盤になってしまいましたが、表紙がしっかりしていて所有感のあるカフェノートでした。はじめたばかりのアルバイトで稼いだ、少ないお小遣いから購入しました。


私はこのノートを買ってから、カフェの記録でページが埋まっていくのが楽しくなり、やがてノートを埋めるためにカフェに行きたいと思うようになりました。
16歳、高校生だったころの話です。

あれから時間が過ぎ、良く通った街の喫茶店は次々と閉店してしまいました。
私も大人になり、子供も生まれ。
気づけば、時間を縫うようにチェーン展開のカフェにばかりに行くようになりました。

今でもあのカフェめぐりノートを書いていた時の楽しさ、幸福感をふと思い出します。
お気に入りのペンを使って、自分なりの丁寧な文字に満足し、「今日も1ページが埋まった。」という満足感でノートを閉じる、ゆっくりとした時間。

何かと向き合ってノートを書く、純粋な楽しさがそこにはあったと思います。

防災士になった今、そんなノートを書く純粋な楽しさを、備蓄食を通して再現できないか
ということを考えて「備蓄食ノート」をつくろうと思い立ちました。

備蓄食ノートに盛り込みたいと思っている項目

さて、自分語りが長くなってしまいましたが、備蓄食ノートに盛り込みたいと思っている項目を下記します。

掲載候補の項目

商品名・メーカー名

言わずもがな基本項目として必須です。

賞味期限

折角ノートにするのですから、実用的にもしたいと思います。
まず思いつくのが、賞味期限の管理です。
ノートを見るだけで、何がいつまでの賞味期限だったのかがわかれば、わざわざ倉庫をガサゴソ定期点検しなくて良さそうです。

保存場所

これは、防災の勉強をし始めて知ったのですが、「備蓄品の保存場所は分散させた方が良い」ということです。
例えば1階にしか備蓄しておらずに床上浸水の被害にあった場合、折角備蓄していても全て食べられないということがあります。あるいは地震で備蓄庫の扉が歪み、開かないということもあるかもしれません。

そういったことを想定すると、備蓄品は色々な部屋に分散させるのが最適解となります。
そして、備蓄食を管理する、というのは「何がどこにあるか」というのも管理する必要がでてくるのです。
これは是非、ノートに記載しておきたいと思います。

栄養素

そして、備蓄食を準備する際に気を付けたいのが「栄養バランス」です。
「備蓄食」と聞くと、乾パンやアルファ化米をイメージしがちです。しかし、実際は炭水化物は支給品として優先的に配られることが多く、炭水化物以外の栄養素が不足して問題になることがあるようです。以前、ラジオパーソナリティーで防災士の青木紘子さんとスペース配信した際に教えて頂きました。

例えば、東日本大震災の際は避難所でビタミンCやたんぱく質など、特定の栄養素が不足することが問題になったようです。

そこで、自宅に備蓄している備蓄食は、「どのような栄養素のものがあるか」を知る必要があります。

とはいえ、あまりに細かく栄養素を管理してしまうと「備蓄食を楽しく記録できて、役に立つ」のコンセプトから外れてしまいそうなので、「主食・主菜・副菜・果物・乳製品・その他」程度の直感的にわかるカテゴリにしております。

ここら辺はまだノートとして調整の余地がありそうです。

味の好み

そして、こちらもノートに盛り込みたいと思っているのが「味の好み」です。
以前、アレンジ収納ラボの増田もとこさんの講座を受講したことがあるのですが、「備蓄品が、家族の口に合うかは確認した方が良い」と教えて頂きました。(アレンジ収納ラボ様の講座、とってもお薦めです!)

実際に私がおいしいと思ったアルファ化米の五目ごはん、娘に食べさせてみるとイマイチな顔をしていたりするんです・・・。

なので、自分が備蓄食を試食した味の感想はもちろんのこと、家族が試食してみて、その好みはどうだったのかも記録しておきたいと思っています。
例えば、同じ「レトルトカレー」でも「毎日食べたい!」と思える美味な備蓄食から、「これは非常時だとしてもあまり・・・」と思うものまで様々あります。


味の好みを記録して、非常時でも家族みんなが美味しいものを揃えておくことは大事ですね。

購入記録(店舗・価格)

備蓄食の特徴として、「なんか手に入れづらい・・・(笑)」というのがあります。

気に入った備蓄食が見つかっても、身近なスーパーなどには置いてなく。ネットで買おうとすると「10個入り」などの箱買いしかできず、高額になってしまうケースがあります。

例えば、希望食品さんのアルファ化米は、ケーヨーデイツーやDCMで単品購入することができますが、amazonや楽天だとセット売りのみとなっています。

上記のように流通経路の関係から、取り扱い店舗が限られているケースがあります。備蓄食は、いつでもどこでも手に入る類のモノではありません。

「隣町の●●ホームセンターで入手」など記録しておくとができれば、数年後に追加で購入したくなった時にも迷わず買いに行くことができるのではないでしょうか。

メモ欄

ほかにも、記録したいことがあればメモ欄に。

絵・写真

写真の欄は、悩みました。
備蓄食の写真なんか撮るか?と。しかし、やはり視覚情報は大切。
なにより「備蓄食を楽しく記録できて、役に立つ」のコンセプトに立ち返ったとき、写真があればノートを見ていて楽しそうだし、役に立ちそう。

上記理由から、簡単に写真を作って貼れるサービスがないか確認したところ・・・
「コンビニシール倶楽部」という全国のローソンorファミマでスマホから簡単にシールが作れるサービスを見つけました!

今のところ、「コンビニシール倶楽部」の「4カットシール【タイプA】」がぴったり貼れるサイズを、写真用の四角枠として確保してあります。
上記のサービスを使えば、スマホで備蓄食を撮影してシール化するだけです。320円で8種類のシールが作れるので趣味ノートなら許容範囲かと思っております。

ここも改善の余地はあるかもしれないので、並行して色々調べてみます。

これからのスケジュール

これからですが、皆様からTwitterで色んな意見を頂いているので、何度も見返しながらブラッシュアップできる項目が無いかを検討していきたいと考えています。

6月中にはブラッシュアップ版を完成させて、7月には表紙デザイン+印刷まで進みたいなぁと。
今のところ、B6サイズのノートを「書きま帳+」というサービスを使って印刷してみる予定です。

ノートつくるのがはじめてなので、お詳しい人いたらTwitterなどでアドバイスいただけましたら幸いです。

防災士うめい

今回は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました!
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