ゴールデンウィーク(GW)中の災害や事故…気をつけたい5つの防災ポイント!

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今回は「ゴールデンウィーク(GW)で気をつけたい災害や事故」についての記事です。

この記事はこんな人にオススメ

ゴールデンウィークで遊ぶ計画をしているが、災害などが心配

ゴールデンウィークに起こりやすい事故や災害が知りたい

ゴールデンウィークで気をつけるべきことを知りたい

目次

ゴールデンウィークで気をつけるべきこと

ゴールデンウィークは、4月末~5月上旬の国民の休日を絡めた大型連休です。
2024年は有給休暇などを活用することで4月27日(土)~5月6日(月)の最大10連休となる方もいるようです。

もしもにゃん

10連休は羨ましすぎるにゃん・・・!


一方で、最近は地球温暖化の影響により、一度災害が起こると激しい被害をもたらす傾向があったり、自然災害の頻度も増えてきています。このことから、ゴールデンウイークの楽しい旅行計画と一緒に、災害対策や防災計画も考える必要性が高まってきています

この記事ではゴールデンウィーク中に気をつけたい災害や防災について5つのポイントで解説していきます。
大型連休中に旅行計画されている方や、外出を予定されている方などは是非一度確認してみてください。

【GW中の防災ポイント1】旅行中の災害に気をつける

まず、一番に気をつけたいのが旅行中の災害です。

2023年のゴールデンウィーク中には、最大震度6強の大きな地震が能登半島を襲いました。この影響で新幹線は止まり高速道路は大渋滞となり、外国人観光客を含む多くの旅行客が影響を受けました。

 金沢駅では午後2時42分の地震発生時、駅利用者のスマートフォンから緊急地震速報のアラームが一斉に鳴り響き、構内は騒然となった。新幹線が運転を見合わせると、コンコースは再開を待つ利用者らでさらに混み合い、午後4時ごろには人とぶつからずに歩くのが難しいほどの混雑となった。

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1060835


まさか、旅行中に自分が災害に巻き込まれるとは、だれもが思ってもみないことです。
しかし、その「まさか」はいつでも起こりうることです。

「旅行中に災害にあうかもしれない。」というのは決してネガティブ思考ではありません。特に、地震大国である日本国内での旅行を計画する際は、気を付けたいポイントです。

もしもにゃん

「まさか!」と思う時に起こるのが、災害なんだにゃん…

旅行中に気を付ける防災のポイントは別の記事でまとめているので、興味がある方は関連記事ご覧ください。

また、旅行する人が多いゴールデンウィーク期間は、空き巣も多くなる時期です。旅行に出かける際は、防災と一緒に防犯もしっかりと行って外出するようにしましょう。

【GW中の防災ポイント2】川遊びの際の水難事故に気をつける

実は、ゴールデンウィークに起こりやすいのが水難事故です。ゴールデンウイークはまだ春とはいえ、真夏のように暑い日が増え、水遊びが増えるシーズンです。

寒い日も少なくアウトドアがしやすい気候となり、自然に身を置く機会も増えます。特に、バーベキューや釣りに行った時の川遊びには要注意です。ゴールデンウィーク中の水難事故の多くは川遊びで起きています。

・水難事故は13時〜16時、暑くなる時間帯で飲酒・眠気・疲労の原因が重なり発生します
・老若男女、幅広い年代が水難事故にあっているため、油断は禁物です
・特に、川遊び・魚取り・ボート遊びなどでの水難事故が多くなっています
・川では工作物の近くは流れが速くなっており、事故が起きやすいです。
・子ども川遊びをする際などは、必ず親が下流側にいるなど配慮が必要です

より詳しく知りたい方は以下の動画もご覧ください。

ゴールデンウィークで水遊びを予定している場合、特にお子さんはライフジャケットを持っていくのが良いでしょう。

もしもにゃん

大好きなヘリーハンセンからもライフジャケットが発売されているにゃん~可愛いにゃん~♪

【GW中の防災ポイント3】熱中症に気をつける

ゴールデンウィークに気をつけるべきこととして、熱中症があります。
特に、近年はゴールデンウィークの期間に真夏日を越えるようなこともあります。『真夏日』は油断していると突然やってきます。「まだ春だから」と油断せずにしっかりと準備をしましょう。例年、ゴールデンウィーク頃から急に暑い日が増え始めます。外遊びなどを企画することが多いゴールデンウィーク、暑さ対策も忘れずに行いましょう。

もしもにゃん

急に暑くなるのはやめて欲しいにゃん!

また、離れた土地への旅行を計画している際は要注意です。普段自分が過ごしている土地の感覚で旅行すると、思ったより気温差があることがあります。ゴールデンウィークに旅行を計画する際は、事前に行先の気温を調べて、暑さ対策をしていくことをおすすめします。

熱中症対策については別の記事でも解説していますので、あわせてご確認ください。

【GW中の防災ポイント4】交通事故・渋滞に気をつける

ゴールデンウィークは交通事故に注意が必要です。
特に、1年を通じて最も交通渋滞が激しくなるがゴールデンウィーク。自分が交通事故に巻き込まれないように、しっかりと睡眠をとり、無理のない運転を心がけましょう。特に、渋滞中に交通事故に発生することが多いようです。

そして、交通事故を起さなくてもゴールデンウィーク中の移動では、渋滞対策は十分に行った方が良いでしょう。飲み物や食べ物、非常用トイレや暑さ対策なども十分行なったうえでおでかけするのがベストです。

渋滞中にトイレに行きたくなった時の対策

我が家では渋滞中のトイレ対策として、PATATTOという椅子とトイレセットを常に車に積んでいます。実際に渋滞中に子どもがトイレに行きたいと言い始めた時は、車の中で組み立ててトイレができるようにしてあります。

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幸い、渋滞中のトイレ我慢の限界を超えることがなく、今のところ我が家で実用されたことはないのですが・・・子どもが「トイレ行きたい」と言い始めたら、すぐに車内で携帯トイレを組み立てることにしています。

携帯トイレがあると無いでは大違いですので、ゴールデンウィークの車の旅行では必携のアイテムです。以下の記事で詳細に紹介しているので、ご興味があればご覧ください。

【GW中の防災ポイント5】キャンプ場での山火事に気をつける

ゴールデンウィーク中の災害として、山火事に注意しましょう。
まだ乾燥が続く時期で3月〜5月が山火事が最も多い時期となります。

なかでも、キャンプ場での火の不始末が原因で山火事になるケースもあります。ゴールデンウィーク中にキャンプをしに、山や森林に行く場合は、山火事にさせない・巻き込まれないという注意が必要です。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7ee61b562cc6a67f50fe48d3128d836b37bd3146

ゴールデンウィーク(GW)中の災害や事故気を付けたいポイントまとめ

ゴールデンウィークは大型連休になる方も多く、遠出される方や旅行されるかとも多いでしょう。アウトドアのイベントも増えて、楽しいことがいっぱいです。
一方で、暑さや水難事故、渋滞などのリスクも多い時期です。少しだけでも防災への意識を向けて計画することで、万が一災害や事故に巻き込まれた場合でも対処することができます。

この記事がゴールデンウィークの楽しい計画の一助になりますと幸いです。

防災士うめい

今回は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました!
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