大豆のハム（三育フーズ）は本当に肉のような味がするのか！？【非常食実食レポート】

今回は「三育フーズ・大豆のハム」の非常食レポートです！

大豆のハム（三育フーズ）の概要

近年「代替肉」として注目を集めている大豆のハム。

サステナビリティの観点から、牛・豚・鶏などの肉を食べることを気にされる方や、加工肉食品の健康への影響を考慮して、代替肉を取り入れた食事が今注目されています。

そんな中、常温で一年保存ができる三育フーズの「大豆のハム」
卵と牛乳を使っているので、完全なヴィーガン食ではないですが、少しでも動物性食品の摂取量が気になる人にはおすすめの商品。（歯ごたえを肉に近づけるために卵と牛乳を使っているそうです）

そして、１年保存ができるので非常食に最適。特に、被災生活では停電の影響で冷蔵庫が使えないため、常温保存に適している「大豆のハム」は心強いですね！

もし、大豆のハムが本物のハムのようならば、きっと非常食に革命が起こるはず！
ということで、大豆のハムを食べてみました。

大豆のハム（三育フーズ）の非常食・実食レポート！

大豆のハム（三育フーズ）の実食レポート！

大豆のハム。人生初挑戦です。

これで、40gでした。400gで約1500円ほどなので、写真の量で150円ほどということになります。
1枚50円。結構な高級品ですね、コスパが良くはなさそうです。
厚みがわかった方が良いと思うので、別の角度から。

もう少し薄切りにもできるのですが、せっかくのレビュー用なので厚めに…。
ちなみに、薄切りにするのは結構技術が必要で、薄く切ろうと思うとボロッと崩れてしまいしっかり丸型に切れないことがあります。

今回は比較として、スーパーで売っているハムとの比較を食べ比べしてみます。

スーパーのスライスハムは、かなり薄切りですね。左のスライスハムが9g。右の大豆のハムを切ったものが13g。
大きさが一回り小さいことがわかります。
とりあえず、そのまま食べるのアレなので、焼いて食べ見ることに。

まず、食感はほぼハムです！これは本当に驚き。
そして肝心な味ですが…「大豆と言われればほんの少し大豆を感じる。」といった大豆感です。大豆って言われなかったら、なんだかわからないと思います。封を開封した時に大豆の香りがしたので、もっと大豆の味がするものだと思っていました。
ただ、何かの肉と間違えるほどか？というと、いつも食べている動物のお肉とはやはり何かが違います…。

そして、スーパーで購入したスライスハムとの比較。個人的には本物の肉を使ったスライスハムの方が好みの味です。スライスハムを食べた後は、やっぱり「肉って美味しい…！」ってなりました。

ちなみに、大豆ミートの子供たちの感想。小学生の長女は「おいしい！」と食べており、保育園児の次女は「食べたくない！」と言っていました。（子供は素直です…）

そして、我が家ではパンにハムとチーズをのせてトーストするのが定番です。ハムチーズトーストにすることで、チーズの味で大豆感が隠れ、さらに本物感があがりました。

非常時の完全なハムの代替品…とはならなそうですが、しっかりと「肉感」は楽しめる大豆のハムでした。
非常食として常備するかと言われれば…もう少しコスパが良くなってくれればなぁというのが正直なトコロです。

大豆のハム（三育フーズ）の賞味期限は「1年」

大豆のハム（三育フーズ）の賞味期限は１年です。

大豆のミートを使ったレシピ（料理例）

大豆のミートを、行きつけのお店のシェフに料理していただきました。

非常食『大豆のハム（三育フーズ）』の詳細（原材料・アレルギー成分等）

メーカー	三育食品
内容量	400g
賞味期限	1年
保存方法	直射日光を避け、常温で保存してください。
成分表	エネルギー 177kcal たんぱく質 17.6g 脂　質 9.2g 炭水化物 6.0g 食塩相当量 2.1g 飽和脂肪酸 1.3g コレストロール 0mg
原材料	粒状大豆たん白（国内製造）、植物油脂、粉末状大豆たん白、卵白粉（卵を含む）、砂糖、塩、植物たん白酵素分解物、植物性粉末ブイヨン（小麦を含む）、香辛料、レモン果汁末／香料、紅麹色素
アレルギー物質表示	大豆、小麦、卵