今回は沖縄旅行中に台風直撃した実体験をもとに、延泊する際のポイントや、早期帰宅とどちらがよかったを振り返る記事です。
沖縄旅行で台風直撃し、延泊するか悩んでいる
延泊・帰宅した場合のメリット・デメリットを知りたい
迫られる2択・帰宅か延泊か?
沖縄旅行中のみなさん、あるいは旅行中のみなさん、こんにちは!
突然ですが、私は沖縄旅行で台風直撃を経験しました。
小学生の娘2人を連れた、4人家族での沖縄旅行での出来事でした。
この記事では、その経験を記録することで、みなさんの沖縄旅行プランの参考にしていただければと思います。
結論:延泊なら、台風でも屋内プールが営業&ホテル内コンビニも完備している「ロワジールホテル那覇」がおすすめ!家族4人、3泊4日の朝食バイキングつきで約13万円でした。
私が遭遇した台風は「2日~3日直撃コース」
まず、私が遭遇した台風を簡単にご紹介します。
台風13号(ドルフィン)2026年8月上旬に沖縄上陸
沖縄上陸時:935~940hPa
最大瞬間風速:40〜45m/s
スペックだけ書くとこんな感じです。
これは沖縄の方から聞いた話なのですが、感覚からすると「いつもより、ちょっと強めの台風」くらいだそうです。
さて、私たちが沖縄滞在中に台風が直撃したのが金曜日。ちょうど金曜日のフライトでの帰宅を予定していました。翌週から仕事がはじまるので、月曜日までには帰宅したいところ。
早期の帰宅をするのか、延泊をするのかを選択する必要がありました。
1週間以上の長期旅行だったので、2日ほどはやめに旅行を切り上げて帰宅することも可能でした。
しかし、いろいろ調べたり悩んだりした結果、結論としては「延泊」することを決意しました。
ここからは、沖縄からの早期帰宅か延泊を悩んでいる皆さんに向けて、私たちがなぜ「延泊」を選んだかをご紹介します。
少しでも、台風シーズン沖縄旅行の参考にしていただければ幸いです。
帰宅なら22万円、延泊なら13万円…どっちを選ぶ?
まず最初に検討したのは費用の件です。
台風を避けるために飛行機を予約する場合、家族4人でどんなに安くても「約22万円」かかることが判明。これは夏休みのハイシーズンということもあるかもしれないです。(ちなみに、早期割引で事前購入したチケットは約7万円でした。)
一方で、延泊をする場合は、家族4人でも「約13万円」で済みそうでした。
ここで、早期帰宅と延泊のメリット・デメリットを整理しておきます。
| 早期帰宅のメリット | 早期帰宅のデメリット |
|---|---|
| 仕事や学校などのスケジュールに遅れが出ない 台風の被害を回避することができる | 飛行機代が高額 「旅行をはやめに切り上げる」という損失感 |
| 延泊のメリット | 延泊のデメリット |
|---|---|
| 飛行機代よりも宿泊代の方が安い 沖縄をもうちょっと楽しむことができそう | 仕事に間に合わないかもしれないという不安 台風の被害に巻き込まれてしまう不安 沖縄を楽しめないかもという不安 |
今回は、職場に「台風で飛行機が出ないかもしれない」と早めに連絡をし、帰宅できなかった場合は休むことの事前合意ができたことで、延泊を決めました。
もし、大事な商談があったり、学校がはじまるタイミングだったら、お金を払ってでも早期帰宅をしたかもしれません。みなさんの立場でのメリット・デメリットを冷静に比較しながら旅行計画が立てれると良いですね。
延泊する場合のおすすめのホテル
私が宿泊していたのは平和記念公園や、沖縄ワールドから車で10分ほどの民宿でした。
しかし、民宿のオーナーからは以下のようなアドバイスをもらいました。
・停電や断水の可能性が高く、この地域は50%くらいの可能性で停電する
・断水が起きたら朝食などのサービスが提供できなくなる
・延泊するなら、停電リスクの低い那覇市のホテルをおすすめする
これは帰宅してから調べなおしたのですが、那覇市の「おもろまち」エリアは電線の地中化工事が進んでいるため、特に停電しにくいそうです。
アドバイスをもらった私たちは、予定より1日はやく切り上げて那覇市のホテルを取り直すことに。
たまたま一緒に民宿にいた方から「過去に『ロワジールホテル』に宿泊したが、台風でも屋内プールで遊べて良かった。」との話を聞き、「ロワジールホテル」を予約することに。
ちなみに、この決断がとてもよかったです。
屋内プールもあり、台風でも子ども2人は楽しく過ごすことができました。(3日間ずっとプールなので親としては疲れましたが…笑)
延泊のポイント
・なるべく停電や断水のリスクが低い地域に宿泊する
・とくに那覇市内は停電しにくく、停電しても復旧しやすい
・可能であれば大規模なホテルなら非常用電源などを備えていることが多く、安心
延泊を決めたらやるべきこと
さて、延泊が決まれば、早速その準備です。先にポイントをまとめておきます。
延泊を決めた時にやるべきこと
・食品の買い出しは早めに(台風直前はスーパーが混雑し、品数も少なくなる)
・レンタカーを持っているだけで「リスク」なので返却推奨
・暇つぶし用のグッズや本を買っておく
食品は早めの買い出しが良い
まず、延泊を決めたら食品の買い出しが最優先です。
しかし、せっかく沖縄に来たのなら「沖縄感」を感じることができる食料を買って、少しでも旅行気分を満喫したいところ。
別の記事で「沖縄感」を感じる備蓄食についてまとめる予定なので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
ちなみに、台風が上陸してしまうと多くのスーパーは営業取りやめとなります。沖縄はコンビニも閉店します。唯一「ユニオン」というスーパーが最後の砦として開店しているようです。
これは民泊オーナーのお嬢さんから聞いた話なのですが、沖縄の方の感覚としては「ユニオンが閉まったらヤバイ台風」という判断をしているそうです。恐るべしユニオン。
レンタカーはリスクが高まるため、はやめの返却を
沖縄旅行をする多くの方は「レンタカー」を借りていると思います。
しかし、台風の際のレンタカーはリスクが高いです。
風が強くなってきたタイミングで、街中に色んなものが飛来しています。
私の後ろを走っていた車に、飛んで来たダンボールが直撃するのを目撃しました。
台風の際、飛来物で車の窓ガラスが割れるケースもあるらしいので、レンタカーを傷つけないためにもはやめの返却が吉。
もし、借りるにしても台風の際の運転は非常に危険です。レンタカーがあっても街中の施設や観光地は全て閉店しているので、あまりレンタカーを借り続けている意味がありません。
一方で、「延泊」の際の食料は確保したいところ。
3日分の食料はダンボール2箱分くらいになるので、買い出しは車があったほうが便利です。
食品の調達ができたら、はやめにレンタカーは返却してしまいましょう。
なお、台風の沖縄は電車やバスが止まっても、なぜかタクシーだけはバリバリ稼働しています。
レンタカー返却のポイント
・レンタカーを傷つけないために、なるはやで返却がおすすめ
・食料調達は車があると便利
・返却したらタクシーを利用する
“籠城”の際の暇つぶしは大事
さて、いざ延泊を決めたらあとはホテルに籠城するだけです。
一言でいうと、「激ヒマ」です。
絶対に外出はできないので、台風が過ぎ去るまでの間は、朝から夜まで特にやることはありません。
マンガや小説を数冊、本屋で購入して、暇つぶしアイテムを揃えるのがおすすめ。
私が宿泊した「ロワジールホテル那覇」は屋内プールがあるほか、手作り体験イベントや、お土産屋さん、コンビニ、レストランなどの設備が充実しており、3日間ずっとホテルの中で楽しめました。
ちなみに、スタッフみなさんは台風が来ると、ホテルに泊まってお仕事をされているそうです。すごいホスピタリティ…。台風シーズンの宿泊は、絶対にまたここに行きたいと思いました。
まとめ:早期帰宅vs延泊は条件次第!?安全優先ではやめの判断を
私たちの場合、条件が揃って延泊することにしました。
もし、飛行機チケットがもっと安く手に入ったり、少人数での旅行だったら早期帰宅を選んだかもしれません。
しかも、防災士の私からすると、安全の視点で考えると台風直撃の沖縄で延泊するのはリスクです。
しかし、お金の問題や、「せっかく楽しみにしている沖縄旅行」という気持ちもあるかと思います。
早期帰宅か延泊。どっちが正解かというのは、みなさんの状況次第かと思います。
私たちのケースでは結果的に延泊が正解でしたが、ホテルで知り合った別の家族は「帰りの飛行機が取れず、仕事に間に合わない。夫だけでも先に帰っていれば…。」と言っていました。
なので、やはり延泊が正解の人もいれば、早期帰宅が正解の人もいる、ということになります。
最後に一点補足ですが、延泊するにしろ早期帰宅するにしろ「追加予算が無ければ厳しい」という現実です。台風シーズンの沖縄旅行を計画する際は、「旅行キャンセル保険」などの利用を検討しても良いかもしれません。
台風シーズンの沖縄旅行を計画されるかたは、少し余裕をもった予算計画で、台風が来た場合はどうするかを事前にシミュレーションしておくことがよさそうです。
この記事が、沖縄旅行中の皆さまの参考になれば幸いです。
おまけ:沖縄の方の台風耐性がすごい
宿泊先の民宿のオーナーは「今年の台風はもう3回目よ~」と言いながら、手際よく台風準備をされていました。
ロワジールホテル那覇のスタッフの方も、宿泊対応で大変なのでしょうけれど…特別なことをしている感もなく、「台風の時はこうなんです~」といった感じで、明らかに本州の人たちとは台風耐性が違いました。
沖縄は毎年何度も台風が来るとは言え、「手慣れたものだなぁ」と感心してしまいました。


