防災士試験対策|第2章・第8講「災害情報の活用と発信」をわかりやすく解説【要点まとめ】

目次

防災士試験対策|第2章・第8講「災害情報の活用と発信」を徹底解説

この記事は、YouTube「もしもにスタジオ」の防災士試験対策の解説動画を文字起こし&記事用にテキスト編集したものです。
動画と合わせて活用することで、より効果的に知識を定着させることができます。
防災士試験は、正しい知識の理解と反復学習がカギ。 一緒に合格を目指して、着実に学んでいきましょう!

この記事はこんな人にオススメ

防災士試験の合格を目指して勉強中の方

防災士教本の第2章・第8講「災害情報の活用と発信」を復習したい方

動画と合わせてテキストでも確認したい方

▼動画での解説はこちら↓

Youtubeでは防災士試験対策動画のほか、防災に関する有益な情報を発信しています。
チャンネル登録・高評価もぜひよろしくお願いします!

防災士試験対策テキスト・過去問をお探しの方へ

Amazonで防災士試験に対応した教材も発売中!
ご購入者様から、満点合格の嬉しいご報告もいただいています!
合格に向けて、ぜひご活用ください(^^♪

防災士最短合格ブック|もしもにスタジオ
知識が身につく防災学習ガイド|もしもにスタジオ

こんにちは、もしもにスタジオ代表・防災士のうめいです。
「防災をデザインする。」をテーマに防災情報や防災ノウハウを発信しています。

この記事をかいた人

防災士うめいXInstagramYoutubenote
・防災士試験を全問正解で合格
・インテリアコーディネーター/整理収納アドバイザー
・マーケターが提供する防災事業向けマーケ支援サービスはこちら


災害情報の活用と発信|防災士教本 第2章・第8講

第2章・第8講は「災害情報の活用と発信」です。
前回は気象警報や緊急速報といった「受け取る情報」を学びました。
今回は、災害時に情報をどう活用し、どう発信するか、そして情報にまつわる落とし穴についても学んでいきます。

災害時の情報収集と活用

災害時に重要な情報

大規模な災害時には、テレビ・ラジオ・インターネット・SNSの情報に加えて、身近な人の安否情報・避難所の開設情報・生活再建に関わる情報なども重要な情報となります。

「情報がない」こと自体が重要な情報
被害が大きい地域ほど被害の全容を把握することが難しくなります。
現地から情報が発信されない=それだけ状況が深刻という見方ができます。

安否確認の手段

災害時にスムーズに安否確認するために、電話・LINE・メール・SNSなど複数の通信手段を平時から持っておくことが望ましいです。

災害用伝言ダイヤル(171)

特に覚えておきたいのが「災害用伝言ダイヤル(171)」です。

  • 音声で自分の状況を残し、家族が確認できる仕組み
  • 録音装置が全国に複数分散して設置されているため、通信ネットワークが混乱する中でも比較的安定して利用できる

覚え方:「171(イチナナイチ)=いない!安否確認」

災害用伝言板(web171)

テキストで安否確認ができる「災害用伝言板(web171)」というサービスもあります。

  • インターネットにアクセスできれば安否の報告・確認が可能
  • 災害用伝言ダイヤル(171)とシステム連動しており、電話で録音した音声をWeb上で再生することもできる

生活情報の収集手段

災害発生直後は停電などにより、AC電源を使うテレビやパソコンが使えなくなる可能性があります。
インターネット通信が遮断されるリスクもあるため、ラジオの活用が非常に有効です。
コミュニティFMや臨時災害放送局を通じて生活に必要な情報を入手できます。
小型ラジオは防災上重要な情報収集手段ですので、できれば常に携帯しておきましょう。

また、大規模な災害でインターネット通信網が断絶された場合は、壁新聞・掲示板・立て札・張り紙などのアナログな手法による情報伝達が効果的です。

災害情報にまつわる重要トピック

流言(りゅうげん)

流言とは、根拠が不明確なまま人々の間で言いふらされる噂などの情報のことです。
不安・怒り・善意といった心理的要因が重なり合うことで拡散されるのが特徴です。

デマとの違いも押さえておきましょう。

用語定義
デマ意図的につくられた虚偽の情報
流言自然発生的に意図なく広がる真偽不明の情報

例:「近いうちに大地震が日本を襲う」「大地震を予感させる雲が観測された」などは流言にあたります。

今はSNSで情報を集める時代となり、流言やデマが拡散しやすい環境にあります。
流言が「不安」「怒り」「善意」を前提として広がるメカニズムを知り、真偽や出所不明の情報は人に伝えないことが重要です。

風評被害

風評被害とは、災害や事故が報道されることで、本来安全とされる地域や商品がイメージによって敬遠され、経済的損失が生じる現象です。

放射線・感染症など目に見えないものや、専門情報が多く理解が難しい分野での風評被害が目立ちます。
正確な情報を継続的に伝え、復旧・復興の状況を丁寧に共有していくことが重要です。

パニック

実際には、災害時に大衆が混乱して逃げまどう「パニック」的避難行動をとることは極めて稀です。

パニックは以下の4つの条件がそろったときに発生するといわれています。

  1. 差し迫った危険がある
  2. 脱出の可能性が残されている
  3. 脱出口に制約がある
  4. 正確な情報が入手できない

エリートパニック

防災を学ぶ人が特に知っておきたいのが「エリートパニック」です。
避難所を運営するような監督的立場にある人が、「パニックが起こるのでは」と不安になり混乱することを指します。
避難所の運営者側になる場合は、このパニックにも注意が必要です。

群衆雪崩

群衆雪崩はパニックとは異なり、心理状態に関係なく極度の過密状態で物理的に発生する現象です。
2022年にソウル梨泰院で159名が亡くなる群衆雪崩事故が発生しました。

首都直下地震などの巨大地震が発生した際にも群衆雪崩の発生が予測されており、特に都心での帰宅困難者による群衆雪崩が懸念されています。
発災直後はむやみに帰宅してはいけないことも覚えておきましょう。

多様性に配慮した災害情報の伝達

災害情報は、障害者・高齢者・外国人などの災害時要配慮者にも正しく迅速に伝わる必要があります。
現在も様々な取り組みが続けられています。

  • 聴覚障害の方へ:手話ニュースの提供
  • 日本語が難しい方へ:「やさしい日本語」の普及
  • 訪日外国人へ:災害情報・避難情報がわかるスマホアプリ「Safety tips」の提供

防災士うめい

今回は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました!
SNSやYoutubeも是非フォローしてくださいね♪
XインスタYoutube

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次